新型コロナウイルス徹底解説〜今、知っておきたい傾向と対策〜

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こんにちは、歯科医師の前岡です。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大によって各所に様々な影響が出ています。

テレビをつければ四六時中、コロナ、コロナ、コロナ・・・。

「どんどん感染が広がっています!」

「経済が滞り、倒産の危機に瀕した企業が相次いでいます!」

「何の保障もないまま、自粛を続けるのは無理がある!」

などネガティブなニュースばかりが飛び交っていることはあなたも十分ご存知だと思います。

もちろん、生きていく上では様々な情報に触れ、”今直面している現実を知る”ということは非常に重要です。

しかし、本当に僕らがすべきなのは、多くのコメンテーターや評論家(自称・他称問わず)の方々が散々口にするように「〇〇の対応が悪い」と誰かを批判することでもなければ、感染者をウイルスそのもののように扱ったり、排除するような行動でもありません。

現段階で様々な機関から提示されているデータから新型コロナウイルスについて知り、一般人として「何に気をつけるべきなのか」、「具体的にどんな行動を取るべきなのか」を学ぶことこそ、この局面に必要なことなのではないかと思うのです。

ただ、上記のようなことを言うのは簡単です。

「そんなことは分かってる!でも、情報が多すぎて結局何が大切なのかが分からないから困っているんだ!」

という意見も非常によく分かります。

だからこそ、今回、「新型コロナウイルス徹底解説」と銘打って様々な情報を僕なりにまとめ、分かりやすく伝える必要があるのではないかと思い立ったわけです。

もちろん、僕は感染症の専門家ではありませんし、最前線で命をかけて患者さんの治療にあたっている医師でもありません。

しかし、他の職種よりも圧倒的に高い感染のリスクを抱えながら日々仕事をしているのが歯科医師だという事実もあります。

患者さんを、自分を、そして、スタッフや家族を守るために情報を集め、本当に必要なものだけを取捨選択することは、専門外とは言っても必須なのが現状です。

だからこそ、この記事でも僕自身が正しいと判断できる情報だけを扱うつもりですし、マユツバな知識や不確かなことをお伝えするつもりはありません。

出来る限りエビデンス(根拠)のある情報を提示するよう配慮していますが、不適切な箇所があれば有識者の方々にご指摘をいただき、必要に応じて修正・改善を繰り返していきたいと考えています。

誰にでも伝わりやすいものにするため、学術的な話や詳しい解説は出来る限り割愛しながら「最低限押さえておきたい情報」をシェアしていきたいと思います。

では、早速はじめていきましょう!

新型コロナウイルスってそもそも何?

そもそも論ではありますが、「新型コロナウイルスとは一体何者なんですか?」というところから始めていきます。

名前の由来はラテン語の“corona(王冠)”で、電子顕微鏡で見た時にウイルス表面から多数の突起が出ていることから「コロナウイルス」とされています。

そして、「新型」と名がついている以上、既に「コロナウイルス」なるものは存在していたということはご想像の通りです。

元々コロナウイルスはヒトに感染する風邪の原因ウイルスとして4種類存在していることが確認されています。

つまり、誰もが日常的に感染している可能性があるものであり、慣れ親しんでいるものがコロナウイルスだということです。

ただ、命を脅かすほどの症状を出すことなく、長くても1週間ほどで治ってしまうことがほとんどなので特に取り上げられることはないのです。

そのコロナウイルスの中で、呼吸器の症状(重症の肺炎など)が強く認められたものが、過去に世界で流行したSARS(サーズ)コロナウイルスやMERS(マーズ)コロナウイルスです(5番目、6番目のコロナウイルス)。

ウイルスや細菌は僕らのような動物と比較すると進化のサイクルが非常に早いため、新種のものやワクチン・抗菌薬の効かないものが出現してくること自体、特別不思議なことではありません。

そして、「ヒトに感染することが確認された7番目のコロナウイルス」に当たるのが、今回の新型コロナウイルスです。

正式なウイルス名としては、「SARS-CoV2」、そのウイルスに感染した結果に生じる症状のことを「COVID-19」と表現しています。

ここまでは、「ふーん、そうなんだ」くらいの認識でさらっと流しておいてもらえれば大丈夫です。

この章のまとめ

  • 新型コロナウイルスは風邪の原因ウイルスの親戚

押さえておきたい新型コロナウイルスの特徴とは?

ここからはより具体的な内容に入っていきたいと思います。

「新人の新型コロナウイルスってのは、一体どんなヤツなんですか?」という話です。

ここを理解できれば見えないウイルスを必要以上に恐れたり、不安に支配されることはなくなります。

新型コロナウイルスの感染力

先ず、知っていただきたいのはこのウイルスは風邪のウイルスの親戚だということもあり、多くの人に感染を広めてしまう可能性が高いということ。

少しだけ小難しい話になりますが、「一人の感染者が何人の人に移してしまうのか(感染力)」を表した数字を“基本再生産数”と言います。

これが現在のところ中国での感染をベースにした研究では、2.0~2.5とされています。
(Report of the WHO-Chine Joint Mission on Coronavirus Disease 2019 (2020年2月16~24日))

つまり、「免疫を持っていない人々の中に新型コロナウイルスが入ってきた場合、一人の感染者が2~2.5人に移してしまう可能性がある」ということです。

仮に一人の感染者がウイルスを2人に感染させた場合、その2人の感染者はさらに4人に感染させて、その後は8人、16人、32人・・・と倍々ゲームで増えていくというわけです。

ここに関しては、年末年始にかけて中国武漢で急速な感染拡大が起こったことを考えれば納得できる内容だと思います。

しかし、この“基本再生産数”は国や地域によって上下します。

また、活動自粛などの生活環境の要因や人々の感染予防への取り組み、医療崩壊の有無などによっても再生産数は大きく変化するため、数値は変動してしまいます。

そのため、感染の実態を把握するために「感染が流行している今の時点で、一人の感染者が平均で何人の人に移しているのか?」を表す数字として“実効再生産数”というものが使われています。

実際に日本の専門家会議では先の研究結果で出された2.0~2.5ではなく、実効再生産数を1.7として考えようということになっています。

首相官邸から出ている資料はこちら↓↓↓
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/senmonkakaigi/sidai_r020401.pdf

とは言え、ここで感染症の疫学を学ぶ必要はないので、一先ずここでは「新型コロナウイルスは他のウイルスと比較して感染力が強いらしい」くらいに覚えておいてください。

感染するとどんな症状が現れるのか

新型コロナウイルスに感染した場合に現れるのは、基本的に風邪に似た症状だと認識することが大切です。

具体的には咳や息切れといった症状が主体で、肺炎を発症すると発熱が見られます。

風邪と比較すると症状が長く続く(1週間前後)ことも特徴的です。

症状が悪化する場合は、発症から7日ほど経ってからが多いというデータもあります。
(N Engl J Med 2020 Feb 28. PMID:32109013)

また研究では、ほとんどの症例は軽症で自然に改善し、約80%の症例は軽症~中等症、13.8%が重症(呼吸苦、呼吸数の増加など)、6.1%が重篤となり、3.8%の方が死亡したとされています。

ただし、上記の内訳はPCR検査で感染が確認された人の数や年齢、病気の有無によっても大きく左右されます。
(実際にPCR検査を受けていなくても、無症状もしくは超軽症で感染している方々は多いため、その感染者を母数に入れれば重症化率や致死率は大きく下がります)

若年で病気を持っていない方であれば、風邪っぽい症状(もしくは無症状)だけで自然に治っていく可能性はより高くなりますし、高齢で病気を持っている方であれば、重症化する可能性が高まります。

実際に中国における報告では、死亡者の割合が60歳以上の方は6%であったのに対して30歳未満の方では0.2%だったとされているので大きな開きがあります。

そして注意したい点は、“インフルエンザのように「発症すればすぐに高熱が出る」という分かりやすい症状が出ないことも多い”こと。

分かりやすい症状が出たり、倦怠感が強ければ、“何かおかしいな・・・”と日常的な活動を自粛するきっかけになります。

でも、今回の新型コロナウイルスは症状が風邪に似ていて、軽いことが比較的多い。

そのため「ちょっと体調が悪い気がするけど、多分ただの風邪だから大丈夫だろう!」と仕事や遊びに出かけてしまう感染者が多かったために、世界中で爆発的に感染が広がっているという背景があります。

仮に新型コロナウイルスによる感染症が致死率の高いものであれば、感染した人が多くの人に移す前に亡くなってしまうため、爆発的な感染拡大は起こりづらくなります。

軽症あるいは無症状の感染者が多いために感染拡大が起こりやすいと言えます。

ここが今回の新型コロナウイルスのタチが悪いところです。

また、ここで確認したいのは「軽症」の感覚です。

医師の言う軽症と一般の方が思う軽症の間には大きな隔たりがあります。

一般的に「軽症」と言うと、“多少の咳が出る程度で日常生活には全く問題ない状態”をイメージされる方がほとんどですが、医師の言う軽症は、“かなりの高熱や倦怠感、全身の筋肉痛や悪寒があったとしても、呼吸は問題なく、自分で歩くことができ、食事もできる状態”というイメージです。

つまり、「感覚的にかなり辛いと感じる状態」も軽症の範囲内ということです。

そして、今回の新型コロナウイルスでの重症とは、“呼吸がしづらかったり、ちょっと体を動かしただけで呼吸が荒くなるような状態”を指します。

軽症と重症の区別が出来れば、仮に感染したとしても「自分は軽症だから病気を持った人や高齢者が多い病院に行って感染を広げないようにしよう」と自宅での療養を選ぶことができるはずです。

どのように感染していくのか

既にご存知だとは思いますが、感染経路(感染の仕方)についても一度確認させてください。

「新型」と名前が付いていても、基本的には他のウイルスと移り方が大きく変わることはありません。

基本的には、「飛沫感染」と「接触感染」が主な感染経路になります。

飛沫感染とは、咳やくしゃみ、会話をした際に飛ぶツバ(飛沫)に含まれたウイルスが、他の人の口や目、鼻といった粘膜が露出している箇所にくっ付いて起こる感染。

そして、接触感染とはウイルスが付着したモノ(手すり、ドアノブ、エレベーターのボタンなど)を他の人が触り、その手で口や目、鼻を触った際に起こる感染です。

一部ではエアロゾル感染(空気感染)の可能性も指摘されていますが、このレポートでは感染経路の大部分を占めると考えられる飛沫感染と接触感染に的を絞ってお話したいと思います。

「マスクを付けましょう!」、「手洗いをしましょう!」とテレビでも盛んに言われていますが、マスクは飛沫感染の予防、手洗いは接触感染の予防のために行なっています。

ここまでは大丈夫でしょうか?

では、マスクを付ける意味もこの機会におさらいしておきましょう。

基本的に僕らが薬局等で手に入れられるマスクは「感染者が付けると効果があるもの」です。

咳やくしゃみ、会話の際にウイルスを含んだ飛沫を周囲に撒き散らすことを防いでくれる役割があります。

逆に感染していない人がマスクをしていても、大した効果は得られません。

なぜなら医師が結核患者の治療にあたる際に身につける、ビタビタにフィットしたマスクでなければ、どれだけ高性能なフィルターを持ったマスクであっても、顔とマスク生地の間から飛沫を吸い込んでしまうからです。

「じゃあ、感染していない人の方が圧倒的に多いはずなのに、何でマスクを付けろと言われているのか?」

という疑問が湧いてくると思います。

その理由に関して説明すると、

  • ウイルスに感染しても無症状のまま治っていく人がいる点
  • 感染しても自覚症状が出る前に他の人に移してしまうリスクがある点
  • PCR検査の結果が100%正しいわけではない点
  • 感染者が検査で陰性になったとしてもウイルスが体内に残っている可能性がある点

などが挙げられます。

結局、明らかに特徴的な症状が出ているとしても、「いつ・誰」が感染しているのかは専門家でも“正確な診断”は出来ません。

このため、「マスクをしなくても良い!」と言ってしまうと症状が出ていない感染者が飛沫を撒き散らして感染が拡大するリスクがあるので「効果がないとは言い切れない」という曖昧な表現になっています。

PCR検査をするにしても即日で結果が出るわけではなく、検体を採取した何日か前の段階でウイルスが体内で増えていれば陽性になりやすいだけの検査です。

またご存知ない方も多いかも知れませんが、PCR検査の正確さは100%ではありません(6~7割の精度)。

陽性と判定が出ても陰性の場合がありますし、陰性と判定が出ても陽性の場合もあります。

つまり、自分が新型コロナウイルスに感染していても、いなくても、「常に自分の体内にはウイルスがいるテイ」で行動することが周囲の人への感染を抑え、自分自身の身を守ることにも繋がるということです。

この章のまとめ

  • 新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスと比較しても感染力が強い
  • 症状の8割は風邪、「重症」の目安は呼吸苦
  • 感染予防に有効なのは、感染者が付けるマスクと全ての人の正しい手洗い
  • いつ、誰が感染しているかは専門家でも診断は不可能なため、自分も感染しているテイで生活する必要がある(つまり「活動自粛が一番」だということ)

新型コロナウイルスの感染拡大はいつ収束するのか?

ここまでの内容で新型コロナウイルスの基本的な情報を確認しましたが、ここからはいよいよ「目指すべきゴール」や「僕らがすべき具体的な行動」についてお伝えしていきたいと思います。

先ずは、「一体、いつ、どんな状態になったら感染が収まるのか?」という、新型コロナウイルス騒動の着地点についてです。

人はゴールが分からなければ、努力することはできません。

目指すべき目標を理解することで、自分が取るべき行動の意味、価値もはっきりと見えてくるので、是非、しっかりと読んでみてください。

では、早速。

結論から言えば、

「収束はいつになるかは分からない。でも、ゴールは集団免疫が獲得されたタイミングになる。」

ということです。

これだけでは少し分かりづらいので、詳しく見ていきましょう。

集団免疫の獲得とは何か?

先ずはじめにゴールとなる「集団免疫」について説明したいと思います。

そもそも感染症に対しての個人の免疫(抗体の獲得)は、その感染症に実際に感染して回復したり、ワクチンを打つことによって得られます。

しかし、新型コロナウイルスに関してはまだワクチンは存在していないので、実際に感染しなければ再度ウイルスに感染した時に撃退するための免疫を手に入れることはできません。

すると、

「ワクチンがないなら、全世界の人が感染しないと感染拡大は終わらないの?」

という疑問が出てくると思いますが、そうではありません。

その理屈が「集団免疫」なわけです。

“ある集団の中で一定数以上の免疫を持った人が存在すれば、免疫を持っていない人にも感染しづらい環境が生まれる”

これが集団免疫なのですが、少しイメージしづらいと思いますので例を挙げてみたいと思います。

先ず、サバンナの弱肉強食の世界を想像してみてください。

登場するのは、ライオン、大人のヌー、子供のヌーです。

ライオン=ウイルス
大人のヌー=免疫を持った人
子供のヌー=免疫を持っていない人

だと思ってください。

通常、子供のヌーは力も弱くて、足も遅いのでライオンに狙われればすぐに食べられてしまいます。

でも、子供のヌーの周りを取り囲むように大人のヌーがいた場合はどうでしょう?

百獣の王のライオンと言えども、体が大きくてパワーもある大人のヌーたちの中に隠れている子供を狙うのはとても難しくなります。

この状況が維持される限り、子供のヌーは成長して大人になるまでライオンに襲われるリスクが低い状態で生きていくことができます。

この状況を先の「ライオン=ウイルス、大人のヌー=免疫を持った人、子供のヌー=免疫を持っていない人」だと考えれば、集団免疫も分かりやすくなると思います。

つまり、免疫を持った人がある程度の人数(割合)になれば免疫を持っていない人でも新型コロナウイルスに感染するリスクが低くなるということです。

いつ集団免疫は獲得されるのか?

「収束はいつになるかは分からない」というのは、“新しいウイルスなんだからどうなるかなんて誰にも分からない”という行き当たりばったり的な意味ではありません。

これまで世界で広まった様々な感染症のデータから、「こうなったら収まっていく」というモデルは確立されています。

少し難しい話になりますが、「大体どれくらいの方が免疫を持つことが出来れば集団免疫が獲得されるか」を示す式があります。

(1ー1/R0)×100=集団免疫率(%)

と表されます。

この式の中の“R0”は先に説明した実効再生産数(現時点で一人の感染者が平均で何人の人に移すか)です。

現在のところ日本では「R0=1.7」という数字を採用することになっているため、集団免疫率は41%です。

つまり、その地域で約41%の方が感染すれば集団免疫が獲得できるということです。

ただ、そうは言っても、

「じゃあ活動自粛なんてしないでみんな好き勝手に行動すれば、アッと言う間に人口の半分くらいが感染して集団免疫が獲得できるじゃん!」

とはなりませんよね。

仮に人権を無視して、感染しても軽症になりやすいような若くて病気がない人だけに感染させることが出来たとしても、一定の割合で重症化してしまう方が出てきます。

また一気に感染者が増えてしまえば簡単に医療崩壊が起き、本来だったら救えるはずの“治療法が確立している病気”で亡くなる方が大勢出てしまいます。

そのため、集団免疫の獲得は出来る限り重症者を出さないように時間をかけて実行しなければいけません。

集団免疫率=41%というとかなり大きな数字ではありますが、R0は活動自粛などの行動制約や一人一人が正しい感染予防を実践できればもっと下げることができます。

そしてR0が小さくなればなる程、集団免疫獲得までに感染しなければならない人の割合は小さくすることができるため、世界各国で活動自粛が呼びかけられたり、都市のロックダウンが行われているわけです(急速な感染拡大を抑える意味合いもあります)。

ここで急がれるのがワクチン(予防接種)の開発です。

ワクチンを注射で打つことで感染した後の状態(免疫を持った状態)を作り出すことができるため、わざわざ新型コロナウイルスに感染して免疫を手に入れる必要はなくなります。

すると集団免疫獲得までのスピードと安全性が格段に上がるわけです。

もちろん、ワクチンを打ったからと言って絶対に新型コロナウイルスに感染しなくなるわけではありません。

インフルエンザのワクチンが良い例ですね。

「ワクチンを打つことで感染のリスクを下げることは出来るけど、絶対にかからないとは言い切れない。ただ、感染した際の重症化を防ぐことは出来る。」

これがインフルエンザワクチンの役割であり、新型コロナウイルスのワクチンが開発されても同じことが言えます。

ただし、問題はワクチンを開発するまでにかかる期間です。

現代の科学技術を使えば、ワクチンを開発すること自体にそれほど時間はかかりません。

しかし、そのワクチンが大きな副作用なくヒトの体で使えるのかどうかは、多くの臨床実験を経てからでなければ分かりません。

この臨床実験に時間がかかるわけです。

「とりあえずワクチンを開発したから打ってみた。そしたら打った患者さんが亡くなってしまった・・・。」なんて状態では、一体何のためにワクチンを作ったのか分からなくなってしまいますから。

つまり、僕らが目指しているのは、

「ワクチンの実用化までの期間は経済が破綻しないレベルで活動を自粛しつつ、感染者の爆発的な増加を抑えながら感染を広げていく」

「そして、ワクチンが出来次第に各病院で予防接種して集団免疫獲得までのスピードを上げる」

というシナリオだということです。

残念ながらゴールに到達できるまでの期間は全く分かりません。

なぜなら新型コロナウイルスの対策だけではなく、僕らが生きていくための“経済活動”も考えなければいけないからです。

経済が回らないということは、お金が回らないということ。

お金が回っていなければ、失業率は当然上がっていきますし、それに比例して自殺者も増えていきます。

経済が滞ることでもまた、死者が出てしまうわけです。

だからこそ、「一切の外出を禁止して感染拡大を完全に抑え込む」ことは出来ませんし、「経済活動が出来るように外出自粛を一斉に止める」ことも出来ないという難しい話になっているのが現状です。

理想を言えば、リスクが少ない僕ら若者(40代以下)が早い段階で感染してホテルなどで自己隔離を行い、親や家族に感染を広めることなく完治して経済活動を復活させていくことがベストです。

軽症で治る可能性が高いですし、ほとんどの感染者が入院しなくて済むので医療機関に大きな負担をかけることもありません。

そして、重症化の可能性が高い高齢者や持病がある方には、ワクチンが開発されるまで外出を自粛してもらうことが出来れば、犠牲も最小限に収まるはずです。

とは言え、人権の問題や若者でも重症化しないとは言い切れない部分があるため、実際には「経済活動を犠牲にした自粛」と「穏やかな緩和」を感染者の増減に合わせて繰り返していくのではないかと予想しています。

この辺りも日本の頭脳が集まる専門家会議では、バランスを考えながら今後の対策が打ち出されていくと思いますので、しっかりと情報を追っていく必要があります。

一般の方も自由に見れる情報源として、首相官邸の新型コロナウイルス感染症対策本部で議論されている内容がWebサイトで公開されていますので、下記URLからチェックしてみてください。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html

特効薬はできないのか?

ここまでは集団免疫に焦点を当ててお話しましたが、「じゃあ新型コロナウイルスの特効薬はできないのか?」という点もお伝えしたいと思います。

結論から言えば、“特効薬ができる可能性は極めて低い”と思います。

最初に説明したように新型コロナウイルスはこれまで存在していた風邪の原因ウイルスの一種です。

「風邪の特効薬が作れたらノーベル賞」というのは有名な話ですが、コロナウイルス(新型も含めて)はRNAウイルスと呼ばれるウイルスで、変異する可能性が高いのです。

変異する可能性が高いウイルスが相手なので、仮に特効薬ができたとしてもすぐに効かなくなってしまうことが考えられます。

もちろん、特効薬はできなくても「RNAウイルス全般に効く薬」などは実用化される可能性があります。

実際に現在効果を検証中の“アビガン”という薬は多くのウイルスに効く可能性を秘めたものです。

ただし、どんな薬であっても、どのような副作用が、どれだけの確率で発生するかが不明確な状態では積極的に使うことが出来ません。

そのため、治験の臨床データを集めている段階なのです。

基本的に「ウイルスによる感染症は、感染者の免疫力で治すしかない」と覚えていただければと思います。

この章のまとめ

  • 新型コロナウイルス騒動の着地点は集団免疫の獲得
  • 活動自粛をすればするほど、集団免疫獲得(感染の終息)までの期間が短くなる
  • 自粛による経済の停滞は自殺者の急増を招くため、長期的な外出制限は現実的ではない
  • 若年者は感染してもホテルなどでの自己隔離を行うべき(医療機関に負担をかけないため)
    →重症化したと判断された場合のみ入院すれば良い
  • 特効薬ができる可能性は低い

今、そしてこれから僕たちがすべきこと

さて、ここまで学んできた内容は、新型コロナウイルスを取り巻く状況のマクロな視点(全体像)です。

ここから一緒に学んでいくのは、ミクロな視点です。

「今、そしてこれから僕らは、具体的にどんなことに気をつけたらいいの?」という部分です。

安倍首相をはじめ、多くのリーダーたちが散々口にしてきた内容の復習に近い部分もありますが、それぞれの行動の意味・目的についても共有していきたいと思いますので、是非、最後までしっかり付いてきてください。

「絶対にやってはいけないこと」とは?

先ずは「僕らがすべきこと」の前に「僕らがやってはいけないこと」から確認していきましょう!

今、僕らがやってはいけないこと、それは「医療者(医科)に負担をかけること」です。

新型コロナウイルスの感染者が急激に増えている地域では、「既に医療のキャパシティはギリギリでいつ崩壊してもおかしくない」という状況になっています。

当然ながら新型コロナウイルスに限らず、多くの患者さんの命を支えているのは、医師をはじめとした医療スタッフです。

その医療スタッフが今、非常に過酷な環境で頑張っています。

元々、それぞれの科で患者さんを診ている医師や看護師が、普段の仕事に加えて感染予防の手間のかかる新型コロナウイルスの患者さんを診なければいけないのですから、その負担は想像を絶するものがあります。

あなたが職場で「〇〇さんが今日からしばらく休むから、その分の仕事も一緒にやっておいてね。いつになったら復帰できるか分からないけど、よろしく頼むよ!」と言われているようなものです。

業務が多すぎて寝る間もなければ、仕事の精度もガタ落ちでしょう。

ただでさえ、医療の現場は命を預かる場所なので判断や処置にも正確さが求められます。

しかし、“激務でフラフラ、寝不足で頭も回っていない・・・”みたいな状況では、本来の能力が発揮できないことは容易に想像できると思います。

そんな状況なのを先ずはしっかりと理解する。そして、“自分が医療者ならどうして欲しいか”を真剣に考えることが大切です。

当然、これ以上新型コロナウイルスの感染者が一気に増えて欲しくないと思うでしょう。

政府からの呼びかけを無視して“3つの密”が揃う場所に出かけて感染し、「新型コロナかも知れませ~ん。」みたいなノリで電話での予約もなしでフラッと病院を受診されればイラっとくるでしょう。

「医者は患者を治すのが仕事なんだから!」なんて発言が通用しないのは、子供でも理解できるはずです。

具体的に挙げ始めればキリがないので、「アレをしないようにしてください」、「コレをしないようにしてください」のようなことは言いません。

でも、“自分がギリギリの状態で頑張っている医療者なら、この行動をどう思うだろうか”という視点で考えることができれば、自ずと答えは分かると思います。

もちろん言うまでもありませんが、「今は新型コロナウイルスで病院も忙しいだろうから、足が骨折しているかも知れない状況だけど我慢しよう・・・」みたいな行動は方向性が違ってきますので、勘違いしないようにしてください。

新型コロナウイルスに感染しないように、そして特に高齢者や病気を持っている方に自分が移してしまわないように配慮しつつ、病院にかからなければいけない状況ならしっかりと受診すべきだと思います。

今、「僕らがすべきこと」を再考する

では、ここからは僕らが今すべきことを確認していきたいと思います。

結論から言えば、先に説明したように「医療者に無駄な負担をかけないようなことをすべき」という一言で終わってしまいます。

とは言え、「具体的にどうすればいいの?」という方もいると思いますので、“政府からのお願い”と一緒にチェックしていきましょう。

先ずは厚生労働省から公開されている「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言(2020年4月1日)」という資料を見てください。

資料のPDFはこちらのURLから見られます↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000617992.pdf

この資料では現状の状況分析から分かったことやそれぞれの地域を3つの警戒レベルに分け、それぞれに区域で必要な考え方、自粛すべき行動、許容され得る行動などが示されています。

また国は「①クラスター(患者集団)の早期発見・早期対応」、「②患者の早期 診断・重症者への集中治療の充実と医療提供体制の確保」、「③市民の行動変容」の3本柱を基本戦略として新型コロナウイルスに対して対応していくと明言しています。

この中で僕らが意識して実践すべきなのは、当然③の“行動変容”です。

具体的な内容はあなたも既にご存知だと思いますが、「3つの密を避ける」ということになります。

復習になりますが「3つの密」とは、これまで集団感染が確認された場に共通する「1.換気の悪い密閉空間、2.人が密集している、3.近距離での会話や発声が行われる」という3つの条件が同時に重なった場のことです。

この条件を避けることであなた自身の感染のリスクを下げることができるのはもちろん、“あなたが他人に移してしまうリスクも下げることができる”という点も非常に重要です。

より具体的に言えば、医療機関に余裕ができるまでの間、当面は

  • バーやナイトクラブなど接客を伴う飲食店への出入りを控えること
  • カラオケやライブハウスへの出入りを控えること
  • ジムなどの呼吸が激しくなるような室内運動施設への出入りを控えること
  • 家族(特に祖父母)が入所しているような福祉施設への出入りを控えること
  • 感染が拡大している地域に住んでいる人が地方の実家へ帰省するのを控えること
  • 症状が全くないにも関わらず、安易に病院へ行ってPCR検査を受けようとしないこと

などになります。

この記事でも既に何度か出てきていますが、新型コロナウイルスは特に高齢者や病気を持っている方にとって重症化のリスクが高いウイルスです。

だからこそ、上記の中でも「実家に帰省しない」「病院に安易に行かない」ということは特に注意を払うべきだと思います。

最後は「飛沫感染」、「接触感染」だけ気をつける

ここまでの内容でお伝えしたのは、大まかに「こんなことに気をつけましょう」という抽象的なものでした。

では、具体的にすべきことは何かと言うと、決して多くはありません。

“どこに行くにしても、何をするにしても、「飛沫感染」と「接触感染」にだけは気を配る”ということです。

人は「アレもコレも気をつけろ!」と言われても、注意できることには限りがありますし、専門家でもない限りプロレベルの感染予防をしようとしても到底不可能です。

だからこそ、もっとシンプルに「コレだけは気をつけよう!」というものを決めて、徹底して行うことが大切だと思います。

新型コロナウイルスの感染経路は、どこに行ったとしても、誰と会ったとしても、飛沫が目・鼻・口に付着するか(飛沫感染)、飛沫がついたモノを触った手で目・鼻・口に触るか(接触感染)のどちらかしかありません。

結局、僕らがやるべきことは、

・咳などの症状があるなら必ずマスクを付ける
(自分が他の人に移さないため)

・ソーシャルディスタンス(他人との距離を2m以上離す)をキープする
(感染者が出した飛沫が届かないようにするため)

・外出中はできる限り目・鼻・口を触らないようにして、家に帰ってきたら真っ先に手を正しく洗う
(ウイルスを自分の手で体内に入れないため)

くらいです。

これだけテレビで危険だ、危険だと叫ばれてしまうと、「接触感染のリスクがあるから、誰かが触った場所は必ずアルコールで拭かないと!」と神経質になってしまいますが、除菌・消毒はやり始めればキリがありません。

そもそも、消毒した後で誰かが再び触れていない保証なんてどこにもありませんし、「じゃあ何分おきに消毒すべきなのか?」となってしまいます。

これではアルコールもいくらあっても足りないでしょう。

本当に必要としている医療機関に寄付した方がよっぽど有意義だと思います。

仮に感染者が触った場所であっても、そこを触れた手をしっかり洗えば接触感染のリスクは無くなるわけなので、過敏になり過ぎないことが精神衛生上も大切です。

「感染リスクをゼロにすることは不可能」だと知る

新型コロナウイルスへの警戒と対策は集団免疫が獲得されるまでかなり長期間になることが予想されます。

そんな中で、あなたにも知っておいてもらいたいことがあります。

それは、「どれだけ努力したとしても、どれだけ気を遣っていたとしても、ウイルスの感染リスクをゼロにすることは出来ないということ」です。

僕らが生きている社会は、感染者の動線が明確になっている(ゾーンニングが出来ている)わけではありません。

そして、感染症のプロのように感染予防のトレーニングを受けているわけでもありません。

何より、ウイルスは目に見えないのです。

専門機関が感染経路を追っていても分からなくなることだって多々あるのです。

そんな中で「100%感染しない方法」があるとすれば、「無菌室を作って、たった一人で自給自足をしながら一生引きこもることだけ」です。

果たしてそんな生活が人として生きている意味があるのか?という話です。

もちろん、これは極論ですが基本的にリスクのない社会なんてないのです。

道を歩いていたら急に車が突っ込んでくるかも知れない・・・。

ある日突然、心臓発作で死ぬかも知れない・・・。

急にリストラされて収入がゼロになるかも知れない・・・。

考え始めたらキリがありません。

これは今回の新型コロナウイルスであっても同様だと思います。

リスクはゼロには出来ない。でもリスクを減らそうとは努力する。それでも感染してしまったなら、運が悪かったと諦めて前向きに治療に専念する。

これ以上でも以下でもないと思うのです。

「新型コロナウイルスなんて所詮は風邪のようなものだろ!」と甘く見るのも違うし、「感染したらもう二度と大切な人とは会えないかも・・・!」と過剰に怯えるのも違うと思います。

両極端に走るのではなく、どちらの側面も知った上で真ん中を落ち着いて歩いていく。

これこそが、今の時代を人間らしく生きるために必要なことではないかと思うのです。

「あれ?感染したかも?」と思ったら

さて、この章もかなりの情報量になっていますが、最後に「感染が疑われる状態になったらどうしたらいいの?」という部分もお伝えしたいと思います。

厚生労働省からは、

(1)風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)

(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
高齢者や基礎疾患等のある方は、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が2日程度続く場合、又は強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

症状がある場合は、(1)、(2)を目安に「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。

という案内が出ています。

このアナウンスは厚生労働省のWebサイトから閲覧できます↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#kokumin

*各都道府県の「帰国者・接触者相談センター」はこちらから確認できます↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

また注意点として、「感染が疑われる際に医療機関に連絡せずに直接行くのはやめてください」とされているので、これは絶対に守るようにしてください。

もっと分かりやすく言えば、“「いつも通っている内科の先生に1回診てもらおうかな。」と、風邪の時に病院を受診する感覚で予約も無しにフラッと病院に行くのはやめてね!”ということです。

当然ながら、高齢者や病気を持った方が一番密集しているが病院です。

気をつけていたにも関わらず、新型コロナウイルスに感染してしまうこと自体は致し方ないと思います。

でも、新型コロナウイルスへの対応準備がされていない一般の開業医にフラッと行ってしまうのは、ウイルスをばら撒いて重症者を増やす行為でしかありませんので、加害者にならないためにも気をつけるようにしてください。

この章のまとめ

  • 医療者に負担をかけないように感染リスクの高い行動は慎む
  • 「3つの密」を避けることを徹底する
  • 実家への帰省や介護・福祉施設へ出入りは控える
  • 風邪のような症状があればマスク着用、外出したらソーシャルディスタンスの確保、帰宅時の手洗いを実践する
  • 「感染リスクをゼロにはできない」ことを理解する
  • 感染が疑われたら「帰国者・接触者相談センター」に連絡する
    (勝手に医療機関を受診しない)

最後に伝えたいメッセージ

この記事もかなりの分量になってしまいましたが、今の危機的な状況の中で最低限僕らが知っておきたいこと、実践していきたいことはシェア出来たのではないかと思っています。

最後に僕からあなたにお伝えしたいのは、「こんな状況だからこそ、人としてのモラルや人間力を高めて生きていこう!」ということです。

今回の新型コロナウイルスは感染力が強く、専門家たちの叡智を結集しても未だに収束しないことからも“焦り”や“不安”を抱いてしまうのは致し方ないことだと思います。

ただ、どんな病気であっても一定の割合で重症になる方がいたり、亡くなる方はいます。

「ステージが上がれば完治は難しい」とされるような癌でも、2人に1人がなってしまう時代です。

そして、医療が高度に発達しているからこそ、抗菌薬の効かない細菌や新型コロナウイルスのような新たなウイルスは今後も出てくることが予想されます。

この記事の冒頭でも言いましたが、そんな世界で「誰々の考え方はおかしい!」、「もっとちゃんとやれ!」、「アイツは何も分かっていない!」と人のことを批判するだけでは何も生まれません。

どんなことでも、他人や周囲のせいにするのは簡単です。

でも、「他人を変えることは出来ない」なんてことは古代の哲学者が既に言っているように、僕らに出来ることは「自分なりに学び、自分にできることをしっかりと行動に移す」ことだけです。

新型コロナウイルスに感染した人や感染者が出たお店などを腫れ物のように扱うことはナンセンスだと思うのです。

風邪やインフルエンザにかかった人を同じように扱うでしょうか?

「職場に多大な影響を与えたから」と解雇したりするでしょうか?

匿名なのを良いことにネット上で名指しの誹謗中傷をするでしょうか?

大規模な活動自粛の要請で、普段「当たり前」に出来ていたことが制限されていてストレスが溜まっているのは誰でも一緒です。

でも、災害が起きた時のように協力し合う、助け合うことも僕らにはできるはずです。

「今まで当たり前だと思っていたことに感謝して、新型コロナウイルスが収束した先の世界(アフター・コロナ)では、どんなことをしていこうか!」

と想像を膨らませてワクワクすることも、きっと出来ると思うのです。

そのために必要なことは、テレビの情報を鵜呑みにすることでもなければ、ご近所さんの不確かな情報に同調することでもありません。

出来る限り正確に世界を見れるように、様々な情報に触れ、自分なりに解釈し、過度な期待も過度な不安も抱かない、中庸(ちゅうよう)な精神で生きていくこと。

これこそが今の混沌とした時代に「自分らしく生きていく」ために必要なことではないかと思うのです。

悲観的なニュースばかりで本当に気が滅入ってしまいますが、この記事をこうして最後まで読んでいただけたあなたなら、きっと大丈夫です。

「人生、山あり谷あり」とよく言いますが、谷(絶望)があるからこそ山(幸せ)があります。

今の状況が絶望なら、これからは希望しかありません。

是非とも一緒に、前向きに、今できることを愚直にやっていきましょう!

一日でも早く、大切な人たちと一緒に、元通りの充実した毎日を過ごせる時が来ることを願って、最後のメッセージにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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4 件のコメント

  • 前岡先生、有用な記事のアップありがとうございます!
    早速、最初から最後まで読ませていただきました!
    そして、先生の文章力には改めて感動いたしました!
    本当にわかりやすいですし、今、ちまたにあふれているどんな情報より心に響きます!

    3年前に先生のブログに出会って、歯磨きの仕方が根底から変わりました。
    ありがとうございます。
    あれから毎日寝る前に必要な歯ブラシを駆使してしっかり磨いています!
    もっと早くに出会いたかったです^^

    医療者に負担を掛けず、この難局を乗り越えられるよう、自分にできることをしっかり守って行動したいと思います!
    感動して思わずコメントしてしまいました^^

    ここから下は削除していただいて結構です。
    「仮に人権を無視して、感染しても軽症になりやすいような若くて病気がない人だけに感染させることが出来たとしても、一体の割合で重症化してしまう方が出てきます。」
    *一体の割合→一定の割合
    ではないかと思います。

  • どらみさん、丁寧なコメントありがとうございます!

    しっかり読んでいただけたことが伝わってくる感想をいただけると、僕自身本当に励みになります。

    多くの方が記事を読んだだけで終わってしまう中で、歯磨きもご自分で実践されているのは素晴らしいことだと思います。
    「お口の中がキレイに保たれていれば、風邪やインフルエンザに感染するリスクが下がる」という論文も出ていますので、
    新型コロナの対策としても是非続けていただければと思います。

    誤植のご指摘もありがとうございます。
    早速修正させていただきました(><)

  • 大変分かりやすくご説明有難うございました。
    自分がやるべき事を実践する事が大切だと
    実感しました。

  • 大倉さん、コメントありがとうございます!

    そうですね、難しいことをやる必要はないと思います。

    「外出時は目・鼻・口を触らない」、「帰宅したら真っ先に手を洗う」、「咳などの症状があればマスクをする」
    これだけを徹底して行って、感染してしまった時には前向きに治療に取り組むことが正しい姿勢だと思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    前岡 遼馬

    愛知県一宮市にある前岡歯科医院の院長で、『Dentalhacker』のライター。歯周病治療をベースに、「1本の歯を残す」ことにこだわった診療を行っている。『歯の本当の価値を伝いたい』という想いのもと、"歯ブラシから始まる予防歯科"の大切さを広めている。 たまにやる筋トレとバス釣りが趣味。根は真面目な性格だが、人を笑わすのが好きなので、よくウケ狙いに走る。診療中、患者さんに「最近肥えやーた?(名古屋弁で"太った?"の意)」と言われると、ヒドくテンションが下がるナイーブなハートの持ち主でもある。