「歯が弱いと虫歯になる」は迷信?お口の病気の本当の原因は・・・

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前岡遼馬
このコンテンツは、現役の歯科医師がお口の健康に関する話をできるだけわかりやすい言葉を使って解説するブログ記事です。当サイトの運営はこちらの運営理念に沿って行われています。

「私は昔から歯が弱くて、小さい頃からたくさん治療を受けてきたんです。」

これは僕が普段診療をする中でよく患者さんから聞く発言の一つです。

“歯が生まれつき弱い”となってしまうと病気になるのはしょうがないように感じてしまいますが、実は医学的にそんなことはないんです。

多くの人が勘違いしている、”自分の歯の弱さ”の裏側に潜む、本当の病気の原因について今回は詳しくお話したいと思います。

かなり重要な内容になるので、「昔からしょっちゅう歯医者のお世話になってきた」というあなたは、是非、最後まで真剣に読んで下さい。

歯医者の治療から解放されるために必要な知識・視点が手に入るはずです。

では早速行きましょう!

日本人の9割が知らない、病気の原因とは?

最初から核心に迫った話をしたいと思います。

実は、お口の中に限らず、”病気になる”ということは”カラダが悪い”わけではなく、それまでの生き方(生活習慣、家庭環境、仕事など)が間違っていることを”カラダが教えてくれている”ということなのです。

つまり、あなたが病気にかかるのは、今の生き方を続けてきた結果であって、必然です。

特にお口は、生き方の影響をダイレクトに受ける器官です。なるべくしてなるのが、虫歯だったり、歯周病といったお口の病気だということです。

決して遺伝的に「虫歯になる」とか「歯周病になる」といったことが決まっているわけではありません。もちろん、先天的に病気になりやすいお口の環境の方もいますが、根本的な原因は後天的なものです。

逆に言えば、あなたが自分の人生を振り返り、軌道修正すべき生き方を変えない限り、いくら治療を受けても死ぬまでお口の病気に悩まされることになってしまいます。

お口の病気にならないために手に入れるべき”生き方”はコレ!

あなたがお口の病気になってしまう根本的な原因について触れたところで、ここからは具体的にあなたが手に入れていくべき”病気知らずの生き方”についてお話していきたいと思います。

実際に僕が患者さんと一緒に取り組んだ例を挙げながら進めていきますので、「自分にも当てはまるところはないかな?」と考えながら読み進めてみて下さい。

お口の中で起こる病気のほとんどは虫歯か歯周病です。つまり、この2つの病気にさえならなければ歯医者の治療を受けずに済む生活を手に入れることができます。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

虫歯にならない生き方

虫歯の根本的な原因は、「砂糖を含んだ食品がお口の中に入る頻度」です。

  • 正しい歯磨きが出来ていない
  • 食べた後に歯を磨いていない

といったことはあまり関係がないのです。

虫歯にならないためには、お口の中に甘いものを入れる回数とタイミングを正しくコントロールすることが大切です。

特にデスクワークが多い仕事に就かれている方は、仕事の合間におやつやジュースを口にする機会が多いように感じます。

また建築系のお仕事をされている方も、休憩の際に缶コーヒー(ブラックではないもの)などの砂糖を多く含んだ飲み物を飲まれている方は多いと思います。

自分の仕事や家庭環境を振り返り、虫歯のリスクに繋がる生活をしていないかチェックするだけでもお口の環境は大きく変わります。

虫歯のリスクを減らす具体的な方法に関しては、

歯磨きで虫歯は予防できない!プロが実践する虫歯予防をすべて公開!

こちらの記事を参考にしてみて下さい。

歯周病にならない生き方

歯周病は「生活習慣病」と呼ばれています。

具体的に何の生活習慣が大きな原因になっているかと言うと、”普段行なっている歯磨き”です。

この歯磨きの目的と正しいやり方を知った上で実践することが出来れば歯周病のリスクは大きく減ります。

  • 歯医者で検診を受けているか
  • 定期的に歯石を取ってもらっているか

といったことは、歯周病とは関係ないと思ってもらって大丈夫です。

ここで正しい歯磨きについて説明してしまうとかなり長くなってしまうので、詳しい内容は

歯医者も出来ない!?本当に正しい歯磨きの仕方をイラストと写真で徹底解説!

こちらの記事をチェックしてみて下さい。

歯に負担をかけない生き方

仕事や家庭のストレスで無意識のうちに食いしばりをしている患者さんも多く見かけます。

この食いしばりが歯に大きな負担をかけ、歯に細かなヒビが入ることで虫歯のきっかけになったり、破折(歯が割れること)を起こしたり、歯周病の進行を早めたりすることもあります。

また、食事の際の”噛み方”も同様に歯の寿命に大きく関係しています。

極力、普段から歯に負担をかけないような習慣を身に付けることであなたの歯の寿命は大きく伸びることになります。

具体的に実践すべき内容は、

抜歯の危機?歯が割れる原因と治療法をパターン別に徹底解説!

こちらの記事を参考にしてみて下さい。

まとめ

今回はかなり短めの内容ではありましたが、核心に迫ったことをお話できたと思います。

「私は生まれつき歯が弱いから・・・」と諦める前に自分の生き方を見つめ直すきっかけにしてもらえればとても嬉しいです。

あなたのお口に生えてくれた唯一無二の大切な歯を死ぬまで使っていくために是非、今日から記事の内容を実践してみて下さい。

では、今回は以上です。


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17 件のコメント

  • いつも記事を読んでいます。
    小さい頃から、虫歯があり、神経のない歯もあります。奥歯は、神経がありません。破折になりやすいと知りました。ブラッシングは、丁寧にしています。抜歯を避けたいのですが、神経のない歯は、どのくらいもつのでしょうか。

  • ななさん、いつもありがとうございます!
    神経を抜いたからと言って「〇〇年後に抜歯になる」ということはありません。虫歯と歯周病のリスクをコントロールして、普段の食いしばりと食事の際の噛み方に注意しておけば長く使っていくことも十分可能だと思います。

  • ありがとうございます。
    そうですか。少しでも長くもつように、ブラッシングをがんばります。

  • しんさくさん、コメントありがとうございます!
    柑橘類(特にグレープフルーツ)を頻繁に食べていると酸によって歯が溶けてしまうことがあるので注意が必要です。
    お酒は直接的に歯に影響を与えることはないと思います。

  • あまり寝る前に深酒するのはオススメできません。フラフラになってしまうと歯磨きの質が落ちてしまいますし、脱水になってしまってただでさえ少ない寝ている間の唾液がさらに減ってしまいます。
    お酒を飲まれるなら夕食の際に軽く飲む程度にするのがオススメです。

  • ありがとうございます、お酒が好きなので飲み過ぎには気を付けます、歯ブラシはドルツの極細毛を使っていますが安易な歯磨きでは駄目ですね。
    子供の頃から歯が痛くなった事はないんですが、定期的に歯科医院に行くと時々虫歯があり治療しています、痛くない虫歯でも何回も治しているとよくないと思うので、これからはプラークコントロール・シュガーコントロールをしっかりやります。

  • 水を適宜飲みながら、お酒を飲みます
    前岡先生はあまり飲まないですか‥‥、失礼します。

  • 口を通して食べた物から身体が作られていて、それ以外はない、今更ながら確認しています。

  • そうですね、水を飲みながらなら深酔いもせずに済むと思います。
    僕は、飲んでも週1くらいですかね。普段飲まないとどんどんお酒に弱くなっていく感じがします。苦笑

  • 歯茎が赤く腫れているのがきになります。ブラッシングを頑張って、フロス、たふとを使用していますが、理想の、ピンクで、歯間が三角になりません。やはり、時間がかかるのでしょうか。
    先生の動画をみて、歯磨きしています。

  • 砂糖の摂取頻度が高いと歯茎は充血しやすくなります。また歯茎が傷ついてしまうほどブラッシングしてしまうと歯間の歯茎が三角形に回復してくれない場合があります。
    歯ブラシの力加減や当てる角度をもう一度復習してやってみてください。

  • シュガーコントロールですね。間食気をつけて、飲み物は、お茶、お水にしています!
    いまは、1日3回磨いています。歯茎にダメージがついたのでしょうか。復習します。

  • 歯磨きは1日1回、質の高いものができれば十分です。僕自身、朝・昼は適当に磨いていますよ。
    頑張りすぎは逆に良くないかも知れませんね。

  • なるほど。ちなみにどれくらいの期間で回復しますか。
    腫れが治らない場合は、歯医者に行った方がよいでしょうか。

  • 遅くなってすみません!2週間もあれば歯茎の腫れは収まると思いますよ。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    愛知県一宮市にある前岡歯科医院の院長で、『Dentalhacker』のライター。歯周病治療をベースに、「1本の歯を残す」ことにこだわった診療を行っている。『歯の本当の価値を伝いたい』という想いのもと、”歯ブラシから始まる予防歯科”の大切さを広めている。 たまにやる筋トレとバス釣りが趣味。根は真面目な性格だが、人を笑わすのが好きなので、よくウケ狙いに走る。診療中、患者さんに「最近肥えやーた?(名古屋弁で”太った?”の意)」と言われると、ヒドくテンションが下がるナイーブなハートの持ち主でもある。