「歯はいつ磨けばいいのか?」に歯医者がガチで答えてみた。

スポンサーリンク




「歯っていつ磨くのがいいの?」
「1日何回磨けばいいの?」
「食べたらすぐに磨いた方がいいの?」
「何分くらい磨けばいいの?」

“歯磨き”と一言に言っても、知らないことがたくさんあるものです。

今回はあなたの歯磨きを一層効果的なものにするために、正しい知識を整理してお届けしたいと思います。

上の4つの質問はとても単純ですが、口の中のことをちゃんと理解していないと決して答えられない質問でもあります。今までの固定概念を捨てて、まっさらな気持ちで読んでもらえればと思います。

では早速いきましょう!

歯を磨くベストなタイミングとは!?

先ずは「いつ歯を磨けばいいのか?」そして、「いつ歯を磨くのが一番効果的なのか?」にお答えしていきたいと思います。

いつ歯を磨けばいいのか?

小さい頃に親から「食べた後には歯を磨きなさい!」と言われた経験があるかと思いますが、実はコレ、医学的には何の根拠もありません。食べた直後に磨こうが、寝る直前に磨こうが、効果は変わらないんです。

なぜなら、歯磨きの目的は”食べカス取り”ではないからです。

歯磨きの詳しい内容はここでは割愛しますので、詳しくは歯医者も出来ない!?本当に正しい歯磨きの仕方とは?をチェックしてみて下さい。

今回は「歯を磨くのはいつでもいい」とだけ覚えてもらえればと思います。

歯磨きで最も大切なことは、「タイミングよりも歯磨きの質」だということ。

1日100回歯磨きをしようが、その1回1回が歯の表面についているプラーク(細菌の塊)を取り除けていなければ、磨く意味がないんです。

例えばですが、お部屋の掃除であれば、キレイになるなら掃除をするタイミングは朝でも夜でもどっちでもいいとは思いませんか?

“部屋がキレイになる”こと自体は1日のうちでどのタイミングでも不都合はないはずです。

実は歯磨きでも、同じことが言えるんです。本当の目的は歯の表面に付いたプラーク(細菌の塊)を取ること。

プラークはおよそ24時間で歯の表面に蓄積してくるので、1日1回質の高い歯磨きが出来れば十分なのです。

仕事が夜勤と日勤で変わる人なら、夜じゃなくても、朝1回丁寧に磨けばいいんです。

ただし、歯磨きの仕方が間違っていては意味がありません。特に、歯磨き粉をつけていたり、口をつむって歯磨きをしたり、鏡を見ずに磨いているなら正しい歯磨きは出来ません。

是非、今日からは歯磨きのタイミングよりも1回の質を大切にして下さい。
正しい歯磨きの仕方については、先ほどもご紹介した歯医者も出来ない!?本当に正しい歯磨きの仕方とは?を参考にしてみて下さい。

いつ磨くのが一番効果的か?

先ほどお伝えした考え方をベースにした上で、最も効果的な歯磨きのタイミングもお話しておきます。

それは、寝る直前です。

その最大の理由は、「寝てしまうと自律神経の働きで唾液が減るから」です。

唾液には殺菌作用もありますから、寝ている間は細菌が増えやすくなるんです。なので、寝る前に正しい歯磨きをして細菌を減らしておく必要があるわけです。

また寝てしまうと食べ物が口に入らなくなるので、細菌の餌(甘いもの)がお口から消えます。このタイミングで質の高い歯磨きをしてあげると細菌の数は半減するんですね。その結果、翌朝のお口がネチャネチャした感覚がかなり改善するはずです。
唾液

1日何回磨けばいいの?

これは先程の内容ともかぶりますが、1日1回質の高い歯磨きが出来れば大丈夫!です。

実際僕も1日1回しか”歯磨き”はしていません。

食べカス取りは毎食後にしますが、歯磨き粉つけて、食べカスだけササーっと取ってます。正直、ただサッパリするためだけにやっている感覚です。

ただ、歯の表面のプラークをしっかりと落とせるレベルのものではないので、”歯磨き”ではないんですね。歯ブラシを当てるべきところに当てられていなければ、歯磨きとしてはノーカウントです。

なので、歯磨きは水だけで、1日1回集中して、丁寧に全ての歯を磨くということだけ意識してもらえればと思います。

実際、正しい歯磨きをするのは集中力も要りますし、慣れないうちはとても疲れるものです。無理して1日3回磨こうとするよりも、1日1回だけ頑張った方がより効果的です。

食べたらすぐに磨いた方がいいの?

甘いものを食べると歯の表面にいる細菌が酸を出して歯を溶かすんですが、この反応は甘いものが口に入った直後に起こります。

なので、食べ終わったくらいにはすでに顕微鏡レベルでは歯の表面は溶けています。つまり、すぐに磨いたところで効果はないということです。ただし、この時に溶けてしまった歯の表面は唾液の成分(カルシウムなどのミネラル)によって時間をかけて元に戻るので心配は要りません。

また臨床データであれば、食べた後にすぐ磨くと、溶けた歯の表面のミネラルが戻りづらくなる(虫歯になりやすくなる)ので、30分くらい後で磨いた方がいいのですが、お昼の休み時間にも限りがあるので、そこまで気にする必要はありません。僕も食べたらすぐ食べカス取りしてますから大丈夫です。

おまけにはなりますが、虫歯を予防するためには、歯磨きよりも甘いものを食べる回数(頻度)に気をつけて、フッ素を毎日塗った方が効果的です。

フッ素に関しては、歯医者がこっそり使う、おすすめの歯磨き粉とは!?で詳しくお話しています。

少し内容を整理しておくと、

食べた後で急いで歯磨きしなくて大丈夫!

虫歯になるかならないかは甘い物を食べる回数が決める!

虫歯予防に一番効果的なのはフッ素!

と覚えて下さい。

何分くらい磨けばいいの?

歯磨きは一体何分すればいいのか?も結構気になるところだと思います。ただ、この答えもシンプルです。

「歯磨きは時間ではなく、歯の表面のプラークがキレイに取り除けたら終了」です。

お部屋の掃除でもそうですが、「何分掃除するか?」を予め決めてスタートしないはずです。歯磨きでも全く一緒です。

30分、1時間と磨いてもプラークが取れていなければ意味がないんです。逆に効率良くプラークさえ取れていれば、磨く時間は関係ありません

もちろん、1〜3分ほどでは終われませんが、慣れてこれば10分程で歯磨きができるようになると思います(練習は必要ですが)。

まとめ

さてさて、今回は4つの質問にかなり詳しく答えてみました。内容がしっかりと理解してもらえれば、あなたの歯磨きが劇的に変わるはずです。

大切なのは“歯磨きは時間とか回数ではなく、1回の質が全て”ということ。

これは本当に大切なことなので、あなたの歯を守るためにも歯磨きの仕方を含めて復習していただければと思います。

では、今回はこんなところで!

スポンサーリンク




Dentalhackerの著者が実践する、
"本物のお口のケア"を
すべて無料で公開します

あなたが"無駄な治療"から解放されるために必要な知識、テクニックをすべて詰め込みました。

歯医者の裏側を綴った特別レポート、"本当の歯磨き"について解説した動画コンテンツまで、盛り沢山の内容です。

もうこれで、「虫歯ができた・・・」なんて言わせません!

一度きりの人生、自分の歯で、自分らしく人生を楽しみましょう!

そのためのヒントは全てこの限定講座の中にあります↓↓↓

メールアドレス ※必須


氏名 ※必須

※入力は必須です

詳細はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

愛知県一宮市にある前岡歯科医院の院長で、『Dentalhacker』のライター。歯周病治療をベースに、「1本の歯を残す」ことにこだわった診療を行っている。『歯の本当の価値を伝いたい』という想いのもと、"歯ブラシから始まる予防歯科"の大切さを広めている。 たまにやる筋トレとバス釣りが趣味。根は真面目な性格だが、人を笑わすのが好きなので、よくウケ狙いに走る。診療中、患者さんに「最近肥えやーた?(名古屋弁で"太った?"の意)」と言われると、ヒドくテンションが下がるナイーブなハートの持ち主でもある。